社名の由来の巻
お知らせ
2016.07.14
初回投稿から間があきましたが、やっとこさ2回目の投稿です。
Andeco という社名の由来について。
創業するときにあたり、前に会社で仕事をしていた方から、
「アとかAで始まる方が、リストの最初に来るか良いよ」という
ことを覚えておりまして、ベタベタなセオリーから考え始めまして、
Aとアから始まりだーと。
企業理念といいますか、仕事をするにあたり、もともと学生の時に、
将来、環境関連のビジネスをやりたいなと思っていた事、
建築学科にいたことからデザイン的な分野に興味があった事、
IDEOみたいな企業も興味あった事から、
design ecology and economy for liveable
楽しい生活のために、環境と経済活動をデザインする
というスローガンとなりました。
上記の文を、いくつか入れ替えて出来たのが、
Andeco という社名でした。
あとは、ドメインチェックで、.comは、すでにありましたが、
まずは、日本でやるので、これで進めようということにしまして
創業が始まりました。
ecology と economy と、日本語で環境や、経済と訳されていますが、
対立概念ではなく、根源は、おそらく同じところに由来するのではないかと
私は考えております。
様々な環境への配慮が考えられていますが、
環境を破壊するのも経済活動であれば、それを守ったり、維持するのも
ある意味経済的活動が必要だという考えから、
これらを両方、考えて「いい塩梅」にするというのが、
デザインではなかろうかというのが、今日に至った次第です。
どうも日本では、デザインというと、見た目(意匠)的な
ニュアンスだけに捉えられがちなのですが、
ようやくデザイン思考という言葉が普及してきたように、
広義なモノの考え方というのが、理解され始めているのではないかと思います。
環境と経済活動ですが、フェースブックが、太陽光発電の電気でサーバーを運用するように、
ビジネスと環境への考え方が、直結する時代になりつつあるなかで、
次の世代のビジネスにとって、環境とどのように付き合っていくか、
それは一つの哲学でもあると考えます。
オチもなく、普通のお話になっていましまいましたが、
今日は、この辺で終わります。
先日、幼稚園で、七夕の笹にかけられた短冊を見ていたところ、
「まわらないおすしがたべたい」という純朴な願い事を読みまして、
ほっこりした気分になりました。
もっと、昔、小さい頃は、シンプルに考えていたこと、
それを思い出させてくれました。
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